2024.08.27
スライド資料リテラシーレベル動画資料
北信越ブロック第4回シンポジウム「ダイバーシティ×数理・データサイエンス・AI教育」の動画と講演資料
8月23日,金沢大学数理・データサイエンス・AI教育センターは,数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム北信越ブロック第4回シンポジウム「ダイバーシティ×数理・データサイエンス・AI教育 ~多様な数理・データサイエンス・AI人材の育成に向けて~」を開催し,全国から約104名が参加しました。
森本教育担当理事/副学長の開会挨拶後,文部科学省高等教育局専門教育課専門官の今川新悟氏が「大学等における数理・データサイエンス・AI教育の推進」について基調講演をしました。次いで,特別講演としてダイバーシティ推進校であるお茶の水女子大学より文理融合AI・データサイエンスセンター長の伊藤貴之氏とアソシエイトフェローの矢野緑里氏が「ジェンダーギャップを題材としたデータサイエンスセミナー事例」を紹介しました。北信越ブロックからは,清泉女学院短期大学国際コミュニケーション科教授の片瀬拓弥氏、金沢星稜大学女子短期大学部副学長/経営実務科教授の谷畠範恭氏より各機関の数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)の紹介と,本学副学長(ダイバーシティ推進担当)の長谷部徳子より本学のダイバーシティ推進事例を紹介しました。
日本における数理・データサイエンス・AI人材を巡る状況や政策から,今後のブロック活動を進める上での現状を再確認できました。また,数理・データサイエンス・AI人材の育成を様々なレベルで進めていかなければならないことの認識や,他の機関でも参考にできる具体的な取り組みを共有する有意義な機会となりました。