金沢大学　未来創成教育環シンポジウム「教育現場のAI使用」

未来創成教育環シンポジウム「教育現場のAI使用」

金沢大学未来創成教育環では3月13日（水）15：00～17：00でシンポジウム「教育現場のAI使用」を開催します。

昨今の生成AIや機械翻訳の普及は、世界の教育現場に大きな影響を及ぼしており、教育のしかたや評価方法に大きな変化を起こしつつある。これまで金沢大学や北陸地区でAIと研究、AIとデジタル人材育成などに関するシンポジウムは、いくつかあったが、一般の学生や教員が授業内外でAIをどのように利用し、それが教育にどのような意義や影響をもたらすかに関するシンポジウムは、まだあまり開催されていない。

このシンポジウムでは、Tom Gally氏（東京大学グローバル教育センター特任教授・東京大学名誉教授）による基調講演「生成AI・機械翻訳で教育はどうかわるか――学術リテラシーの視点から――」、学内3教員（学術メディア創成センター中澤嵩准教授、融合学域野村章洋准教授、国際基幹教育院八柳祐一教授）による事例紹介（データサイエンス教育、医療教育、学生のAI使用）、そしてディスカッションの時間を設ける。

シンポジウムタイトル：教育現場のAI使用
開催日時：2024年3月13日（水）15：00～17：00
開催場所：総合教育講義棟A1講義室
開催方法：ハイブリッド（オンライン参加可）
参加費用：無料
参加方法：現地会場参加の場合は申込不要です。直接会場にお越しください。
　　　　　オンライン参加の場合は2024年3月11日（月）までに申込が必要です。
　　　　　12日（火）にZoomのURLをお知らせします。
参加申込：https://forms.gle/KjMX8P48Yb1NMry5A
対象者：どなたでも
プログラム：
15:00 開会挨拶：森本章治　（教育担当理事）
15:05 趣旨説明：大藪加奈　（未来創成教育環基幹イニシアティブ部門学術リテラシー企画部長）
15:10 基調講演+Q&A：「生成AI・機械翻訳で教育はどうかわるか――学術リテラシーの視点から――」Tom Gally　（東京大学グローバル教育センター特任教授・東京大学名誉教授）
16:00 事例紹介：データサイエンス教育　中澤　嵩　（学術メディア創成センター准教授）
16:15 事例紹介：医療教育　野村章洋　（融合学域准教授）
16:30 事例紹介：学生のAI使用　八柳祐一　（国際基幹教育院教授）
16:45 ディスカッション： モデレーター：大藪
　　　閉会挨拶：谷内　通　（生成AIにかかわるWG座長）